2010年ごろ、横浜に明治以前から続く老舗の印刷会社の大川社長から話があり、社長のお兄さんが生前に乗っていた愛車であるAmazon を私が継承することになった。10年近く倉庫に保管されていた状態であった。

動き始めたアマゾンはさすがにあちこちに問題もあり、これを真剣に治すためにはと、それまで乗っていた高速道路チューンされたVolvo 945 turbo SE を手放し、近くに買い物に行くのも、遠くまでキャンプに行くのも、この amazon 一台で行くことにした。

12月に横浜から持って帰る途中でマフラーは折れる、キャブが絶不調でエンストする。シートは床までへこんでいる。外装のモールはガムテープで貼られていた。10キロ走ると止まる状態だった。

途方に暮れかけたとき、インターネット上にVAFという達人たちのグループがあることを見つけた。先輩たちに連絡をとってみると、部品はほとんど入手可能。ひとりで数台持っている人も居る。なんと家から数百メートルのところにVAFメンバー三人が入れているベテラン工場もある。

そこから先は早かった。自分でできることと、先輩に聞くことと、工場に頼むことを分けて修理をはじめた。

春にはあちこち走れるようになり、足回りを直して、春の高山ツアーに出た。

みんから アマゾン復活への道のり